火 Campfire Cafe|國父紀念館駅近く・焚き火テーマの深夜まで使えるノマドカフェ
MRT板南線「國父紀念館」4番出口から徒歩約8分、信義区の静かな路地に位置する「營火 Campfire Cafe」。キャンプの焚き火をテーマにした空間で、本格的な食事と安定した作業環境を両立させたカフェです。
基本情報
| 店名 | 營火 Campfire Cafe |
| 住所 | 110 台北市信義區光復南路419巷76號 |
| 営業時間 | 水〜金 14:00〜21:00 / 土〜日 14:00〜23:00(月・火定休) |
| 電話番号 | (02) 8786-4179 |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/campfirecafetw/ |
外観・内装














路地の奥に現れる外観は、周囲の住宅街に溶け込んだ控えめな佇まいだ。扉を開けた瞬間、暖色の照明が視界に広がり、木材と布地で構成された空間が目に飛び込んでくる。
一段高く設定された木製フローリングに、折りたたみ式のキャンプチェアや頑丈な収納ボックスが家具として配置されている。壁面には幾何学模様の鮮やかな織物が飾られ、カウンター上にはアウトドアをモチーフにした精巧なミニチュアが並ぶ。山小屋のような質感と、低照度の暖色系照明が組み合わさって、都心にいることをしばらく忘れさせてくれる。
窓際のカウンター席、2〜4人掛けのテーブル席に加え、キャンプ場を模した特別な座席が1組だけ用意されている。店舗の地下にはタトゥースタジオが入っており、カフェとはひと味違う台北のサブカルチャーが隣り合う場所でもある。
メニュー




飲み物だけを目当てに来ると、メニューの振れ幅に驚く。コーヒーやミルクティーといった定番から、クラフトビール、スパイス入りのホットワインまで揃っている。
フードは注文を受けてから調理する「現炒」スタイルで、いずれも手間のかかる本格派だ。代表的なメニューを挙げると以下の通り。
- 冰花煎餃 200〜230元 — 薄くパリパリに広がる羽根が美しい自家製焼き餃子。キャベツ・パクチー・コーンから2種選択可能で、10個入り
- 紹興香菇雞腿飯 300元 — 紹興酒の香りを纏った鶏もも肉と椎茸の定食
- 濃!薑汁燒肉飯 300元 — 松阪豚を使った生姜焼き丼。レッドキヌア入りご飯と温野菜付き
- 老靈魂提拉米蘇 180〜190元 — マルサラワインとラム酒を使った大人のティラミス
- 西西里コーヒー 150元 — レモンと微炭酸を合わせたコーヒー。深煎り・浅煎りから選択可
- 馬薩拉奶茶 180元 — ナツメグ・フェンネルなど東洋スパイスと生姜が効いたマサラチャイ
おすすめメニュー
口コミで最も多く言及されるのが「冰花煎餃」だ。満月のように円形に広がった薄い羽根は、見た目にも存在感がある。皮は手作りならではの強い弾力があり、噛んだ瞬間に餡のジューシーな旨味が広がる。パクチー(香菜)フレーバーを選ぶと、香りが鮮烈で添えられた特製ダレと合わさったとき、アルコールが欲しくなる一皿になる。
デザートの「老靈魂提拉米蘇」は、マルサラワインとハバナ・ラム酒をしっかり効かせた大人向けの味わいで、口コミによると「微醺(ほろ酔い)になる」と表現されるほど酒の香りが強い。クリーミーなマスカルポーネの下に敷かれた自家製メレンゲが、サクッとした食感のアクセントを加えている。
フードは全体的に味付けが濃いめで、アルコールや酸味のあるドリンクとの相性がよい。食後に喉が渇きやすいので、さっぱりした炭酸水や「西西里コーヒー」を合わせるのがおすすめだ。
雰囲気・居心地
ノマド作業の環境としては、台北市内でもかなり整っている部類に入る。Wi-Fiは安定していて速く、ほぼすべての席に電源コンセントがある。時間制限がないため、平日の午後はPCを開いて長時間滞在するフリーランスや学生の姿が多い。私自身も、作業を持ち込んで長居できる場所として信頼できると感じた。
夜になると雰囲気が変わる。口コミによると、夕食やアルコールを楽しむカップルや友人グループが増え、昼間の静かな作業空間から会話と笑い声が混ざる賑やかな場所に変化するそうだ。水〜金21時、土日23時まで営業しているため、夜市や夕食の後の二次会としても使いやすい。
ひとつ注意したいのは音環境だ。口コミによると、時間帯によってはBGMの音量が大きめになることがある。オンライン会議や通話が必要な場面では、音を気にせず使えるテラス席に移るのがよさそうだ。フードを調理する際の油煙が店内に広がることもあるため、においに敏感な方は念のため知っておくといいかもしれない。
- 電源:あり
- Wi-Fi:あり
- テラスあり(喫煙可)
- お酒:あり
アクセス
まとめ
「營火 Campfire Cafe」は、焚き火のテーマを空間だけでなく食事の本気度でも体現している場所だ。カフェで出てくるとは思えない煎餃や定食、アルコール入りのデザートまで揃っていて、目的をひとつに絞らなくていい自由さがある。Wi-Fi・電源・時間制限なしの三拍子が揃っているため、1人で作業したい人、カップルのデート、長居したい学生や社会人まで幅広く対応できる。
ただし、フードの提供に時間がかかること、時間帯によってBGMが大きめになることは覚えておきたい。静かな環境での集中作業には完全には向かないこともある。混んでいる時間帯を外して、平日の昼過ぎから夕方にかけて訪れると、作業も食事もゆったり楽しめるはずだ。ぜひ夕食も兼ねて、2〜3時間のんびり過ごしてみてください。